大工の私の仕事や日常を綴ったブログです。


by umhu7vbtgj

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 「制空権を失った国家はそれを奪還できない。航空機産業を爆撃で破壊され、ほぼ同時に陸海軍の動員・維持手段も失っているからだ。その国家は戦争継続意志すら無くしてしまう」

 第二次大戦において「戦略爆撃」など各国の航空戦力運用に大きな影響を与えたイタリア陸軍のジュリオ・ドゥーエ少将(1869〜1930年)の戦略思想である。制空権獲得には敵の航空機や空母、基地の滑走路・格納庫・弾薬庫に加えレーダー・管制施設や防空拠点−などの破壊が前提となる。ドゥーエの思想には批判も多いが、「大陸間弾道弾出現で思想が実現した」「湾岸戦争で正しさが証明された」など評価も少なくない。

 ただし、航続距離や燃料補給における航空戦力の限界、兵器の進化・多様化により空域を完全支配することは不可能で、制空権を現代では「航空優勢」と呼ぶ。ところが「制空権」を確立し得る軍事大国が将来、誕生するやもしれない。中国である。

 ◆「最新鋭機を開発」

 中国空軍の何為栄・副司令官は昨年11月、最新鋭=第5世代戦闘機の国産開発を明らかにした上で「8〜10年後の実戦配備」を宣言した。レーダーに捕捉されにくいステルス機能を持つ第5世代戦闘機の研究・開発は1990年代から観測され「殲14」と呼称されてきたが、軍高官による明言は初めてだった。

 かつて制空権は爆撃機により達成されたが、今日ではステルス機が主役。日米軍事筋によると「殲14」は機体制御システムと推力偏向ノズル付きエンジンにより、空中戦で超機動性を有する。レーダーは対空・対地・対艦のマルチモード型で捜索・追跡距離も長く、同時に多数目標を追跡・攻撃できる−という。

 副司令官の宣言から2週間後、中国とパキスタンが共同出資した中国技術による軽戦闘機「梟竜(きょうりゅう)」の第1号機完成式典が開かれた。パキスタンは、ロシアに加え欧米から第5世代機の売り込みを打診されているインドと対峙(たいじ)する。そのパキスタンのギラニ首相が「わが国空軍のニーズを満たす戦闘機を設計してくれた」と絶賛した技術力も考慮の必要がある。梟竜は空中戦能力において米軍のF16戦闘機に匹敵(対地攻撃能力は劣る)する−との西側分析もある。もっとも、中国空軍は、既にF16に伍(ご)する第4世代戦闘機「殲10」を、既に配備している。

 「質」の向上だけではない。経済の急速発展に加え、社会保障を遅らせても軍事を優先させる一党独裁国家の特性をフル活用し、「量」もすさまじい。作戦機は3千機に迫る。それに比し、自衛隊は400機を超える程度。主力のF15など質の高い戦闘機と操縦者の技量は頼もしいが、F15も今や前世代戦闘機になろうとしている。過去8年間で2600億円も減額されてきた防衛費は、来年度も減額される可能性が高い。いかに質でカバーしようとも「矢弾」が少なくては守りようがない。

 ◆ハトの耳に念仏?

 中国空軍にとって昨年は、航空機技術の「開眼」年であった。研究開発から製造までを手掛けた200トン級大型軍用輸送機が完成した。戦略輸送を可能ならしめるだけではない。プラットホームを転用できる空中給油機や、電子偵察機、早期警戒機といった「制空権」確立に不可欠な支援態勢を、独力で保持できる第一歩を築いたのだ。輸送機を手掛けた中国航空工業集団公司は、米経済誌フォーチュンが発表した世界企業番付で426位に入った。中国軍需企業がランクインしたのは初めてで航空宇宙・軍需部門では11位に躍り出た。

 「21世紀は空の時代。無限の空域を制すれば陸上・海洋・電磁領域において戦略的主導権を掌握できる」

 中国空軍の許其亮・司令官は、「制空権」確立は「資源=海上交通路」の独占確保や台湾独立を実力阻止するに必要な「海洋覇権」にも不可欠だ−との戦略観を示唆している。司令官は「国土防衛型」から「攻守兼備型」へ脱皮し、それに伴う空軍力の底上げを明言。「空と宇宙での軍事競争は不可避で歴史的必然だ」とまで言い切った。

 かくも不気味な軍事拡大戦略をひた走る中国に対し、民主党は「中国は現実的脅威ではない」としている。安全保障の危機を認識しようとしない鳩山由紀夫首相は外務・防衛省内でこう呼ばれている。

 「ハトの耳に念仏」

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by umhu7vbtgj | 2010-02-23 15:53
 自民党の浜田靖一国対筆頭副委員長は17日午前の記者会見で、民主党の小林千代美衆院議員側が北海道教職員組合から違法に選挙資金を受け取ったとされる政治資金規正法違反事件について「小林氏の参考人招致を求めていくことになると思う。実態を解明していかなければならない」と述べ、国会で徹底追及する考えを示した。 

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by umhu7vbtgj | 2010-02-22 16:35
 長野県警大町署は14日午前8時50分ごろ、同県小谷村栂池高原から山スキーに入山し、行方不明になっていた富山市婦中町の井上和彦さん(40)ら会社員4人を、長野、新潟県境付近で発見した。1人は命に別条はないが体調不良のためヘリで長野県内の病院へ搬送し、3人は自力で新潟県側に下山するという。【渡辺諒、小田中大】

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by umhu7vbtgj | 2010-02-21 11:37
 現代詩人の登竜門、第15回中原中也賞(山口市主催)の選考会が13日あり、札幌市の公立高校3年、文月悠光(ふづき・ゆみ)さん(18)=ペンネーム=の詩集「適切な世界の適切ならざる私」(思潮社刊)が選ばれた。女性の受賞者では最年少となる。

 受賞作は文月さんの初の詩集。若く敏感な感覚で、学校や家庭生活での出来事を率直な言葉で表現し「詩のやわらかく伸びやかな姿」が評価された。

 文月さんは「14歳から17歳の間に書かれた痛々しくも、いとおしい24編。ひとつひとつと向き合って重なり合う声たちを紙から、ひとひらずつ剥(は)がしていきました。雪にうずもれた札幌の街がまぶしい、そんな卒業の季節。支えてくださったみなさまに心よりお礼を申し上げます」とコメントした。

 山口市は中也の出身地。全国から公募・推薦計170点の応募があり、最終選考に残った7点を作家の高橋源一郎さんら6人の選考委員が審査した。高橋さんは「作者は文月さん自身がこの世に送り込んだ『アバター』(分身)。アバターが感受する世界を記述しているようだ」と講評した。

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by umhu7vbtgj | 2010-02-20 01:51
 聖徳太子が建立したとされる奈良県斑鳩町の中宮寺跡(国史跡)で、創建当初(7世紀前半)にあった塔の心柱を建てるために組んだやぐらとみられる柱穴2基が見つかり、斑鳩町教委が18日、発表した。心柱用のやぐら跡としては初めての確認例で、古代に高い塔を建立した作業工程を解明するうえで貴重な成果となりそうだ。

 史跡整備に伴い塔基壇と周辺を調査。基壇中央の地中に置かれた心礎(東西約1・75メートル、南北約1・35メートル、花崗(かこう)岩製)西側の断面で、柱穴2基を確認した。それぞれ心礎から南北に5メートルずつ離れていた。基壇築成の整地中に掘った後に、柱を抜き取っている状況から、町教委は心柱を建てる際のやぐらの柱穴と判断した。

 町教委などは、やぐらは4本柱で組まれ、頂部に滑車のようなものを設置し、西側から綱を引いて心柱を建てたと推測。塔は三重で、心柱とやぐらの高さは約20メートルと考えられるという。

 中宮寺は聖徳太子が母、穴穂部間人(はしひと)皇后の宮を寺院にしたと伝わり、「太子建立七カ寺」の一つ。室町時代に約500メートル西にある現在の中宮寺に移ったとされる。

 整備検討委員長の大脇潔・近畿大教授(考古学)は「塔の心柱の建て方が具体的に解明できた。他の塔跡にもあるはずで、今後はこうした柱穴を意識し調査してほしい」と話している。

 現地説明会は住民向けは20日午後1時、一般向けは21日午前10時から。

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by umhu7vbtgj | 2010-02-19 01:13
 11日午前1時頃、茨城県龍ヶ崎市川原代町の県道で、女性が頭などから血を流して倒れているのを、乗用車で通りかかった男性が発見した。

 女性は搬送先の病院で死亡が確認された。

 竜ヶ崎署の発表によると、女性は同市長沖町、飲食店員桐原みゆきさん(23)で、現場には車のフロントガラスの破片などが落ちていた。同署はひき逃げ事件として調べている。

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by umhu7vbtgj | 2010-02-18 01:07
 10日午前6時40分ごろ、宮城県石巻市清水町の南部かつみさん(46)方を男が訪れ、室内にいた男女3人を包丁のような刃物で刺した。刺された南部さんの長女美沙さん(20)と、知人の同市日和が丘、高校3年大森実加子さん(18)が病院に運ばれたが死亡、21歳の男性もけがを負った。男は南部さんの次女沙耶さん(18)を連れて黒っぽい乗用車で逃走したが、同日午後、身柄を確保され逮捕された。
 県警によると、逮捕されたのは同県東松島市の職業不詳の少年(18)で、沙耶さんと以前交際していた。沙耶さんは保護された。
 少年は石巻市内で身柄を確保され、一緒にいた別の男とともに未成年者略取と監禁の容疑で現行犯逮捕された。2人と沙耶さんは車の中におり、沙耶さんは足にすり傷を追って病院に運ばれた。
 沙耶さんは昨年から「男に付きまとわれている」「暴力を受けている」と同署に複数回相談しており、同署が対応していた。9日午後7時ごろには美沙さんから「家に男が入り込んできた」と110番があった。
 南部さん方は南部さんと南部さんの母、美沙さん、沙耶さん、沙耶さんの4カ月の長女の5人暮らし。事件当時は、大森さんら男女2人もいた。
 刺された男性は命に別条なく、南部さんと母、沙耶さんの長女は無事だった。凶器は見つかっておらず、少年が持ち去ったとみられる。 

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by umhu7vbtgj | 2010-02-17 01:43
 13日午前11時10分ごろ、秋田県美郷町千屋の農業高橋誠一さん(65)方で、孫の滉(こう)君(4)が、高橋さんが使っていた家庭用除雪機に首や腕などを巻き込まれ、間もなく死亡した。
 県警大仙署によると、除雪機はガソリンエンジンで除雪用ローターを回すタイプで、幅90センチ、長さ183センチ、重さ約350キロ。滉君は農地の除雪をする高橋さんに付いて行き、近くで一人で遊んでいたという。同署は滉君がローターに挟まれた当時の状況について調べている。 

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by umhu7vbtgj | 2010-02-16 00:47
 「疑惑に対して自ら解明し、責任を明らかにするよう努める…」

 昭和60年6月25日、衆院議院運営委員会。委員長席で小沢一郎(現民主党幹事長)は、兼任の衆院政治倫理協議会座長として、自らまとめた「政治倫理綱領」案の概要をかみしめるように読み上げた。

 制定のきっかけはこの2年前、ロッキード事件で、小沢が「オヤジ」と慕っていた元首相、田中角栄(故人)が受けた有罪判決。「キングメーカー」の“黒いカネ”に対する政治責任に、国会としてけじめをつけるためだった。

 小沢は、政治家の道義的責任について審議するため新設される政治倫理審査会(政倫審)の権限拡大を求める野党と、それを抑えたい与党との板ばさみに加え、いまだ自民党最大派閥のボスである「オヤジ」の影響力にも苦労しつつ、綱領案や政倫審の運営方法などを約1年半にわたって検討。座長案を提示するなどして汗をかき、与野党妥協にこぎつけた。

 しかし、議運終了直後に開かれた衆院本会議の議事録を見ると、成立に先立って議長から委員長報告を促されたのは自民党の筆頭理事。「オヤジ」を気遣ってか、委員長の小沢の姿はそこにはなかった。

 ■「形式ミス」

 その25年後。「私の主張はあくまでも明朗、公開、オープン。それが妥当かどうかは国民、主権者が審判を下すのが民主主義のあり方だ」(昨年3月4日の記者会見)と声を張り上げた小沢は、「オヤジ」と同じように、東京地検特捜部の捜査対象になった。

 小沢が共犯として告発された衆院議員、石川知裕(ともひろ)(36)ら現・元秘書3人の起訴内容をみると、小沢の資金管理団体「陸山会」が行った土地購入に伴うつじつま合わせや、複数の架空寄付など複雑な資金操作が随所にあった。その中には、小沢本人が関係する場面が2カ所出てくる。「平成16年分の政治資金収支報告書に記載しなかった小沢からの借入金4億円」「19年分の収支報告書に記載しなかった小沢への返済金4億円」。虚偽記載の総額は過去最大の約20億2900万円にも上った。

 「政治団体および公職の候補者により行われる政治活動が、国民の不断の監視と批判の下に行われるようにするため…」。自らも改正に携わった政治資金規正法第1条の趣旨を無視するかのような金額だ。

 「規正法のプロ」とも言われる小沢は、故意の虚偽記載を認めている石川が起訴された今月4日も「形式的なミス」と言い張った。

 ■自ら解明?

 昨年3月から特捜部と攻防を繰り広げてきた小沢。直接対決となった1月23日の初聴取直後に開いた会見で、「秘書が…」という言葉を繰り返した。

 「すべて担当秘書が行っており、私はまったく関与していない」

 あれから12日がたった今月4日夜の民主党本部。石川らの起訴と自らの不起訴処分(嫌疑不十分)を受けた直後、小沢は報道陣に、3週間前の発言など忘れたかのように「担当秘書」だった石川を擁護した。

 「国会議員の職責に関連して責任を問われているわけではない」

 「疑惑に対して自ら解明し…」

 「剛腕」幹事長は自らの責任で政治倫理綱領を作成しただけに、報道陣を通じて国民に発した言葉が二転三転しようが、自ら疑惑を解明するだろう。

 それができなければ、11カ月前の昨年3月に自ら言及した「国民の審判」に従うしかない。(敬称略)

                   ◇

 連載は酒井潤、大泉晋之助、今村義丈、福田涼太郎が担当しました。

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by umhu7vbtgj | 2010-02-14 19:22
 足利事件は、これまでの冤罪(えんざい)事件とは異なり、真犯人が現れなくても、菅家さんの自白は完全に虚偽であり、無実は明白。足利事件は、自白してもDNA型鑑定で無実が証明されるというわが国で最初の例である。

 弁護団は平成9年10月から、正しいDNA型鑑定で無実が明らかになると述べてきたが、最高裁も宇都宮地裁も聞かなかった。最高裁が再鑑定を命じていれば、菅家さんの無実が明らかになり、真犯人の逮捕・起訴も可能だった。最高裁の責任こそが重い。

 菅家さんの無実は、「科学警察研究所(科警研)のDNA型鑑定」と「菅家さんの自白」が真実でなかったことを意味する。検察は過ちに目をつむり、DNA型再鑑定で無実が明らかになったとして有罪判決の破棄を求めているが、「臭いものにふた」で裁判所のとる態度ではない。

【DNA型鑑定】

 最高裁によると、DNA型鑑定の証拠能力は、科学的原理が理論的に正しいか、技術を習得した者が科学的に信頼された方法で行ったと認められるのか−で判断される。

 科警研の福島弘文所長は平成4年の研究会で「科警研の鑑定法は問題があり、今はやめた方がいい」と発言している。また、その方法で撮影された写真について、(再鑑定を行った)鈴木広一・大阪医科大教授は「なかなか判定しにくい」、本田克也・筑波大教授も「判定不能」と証言しており、科警研の鑑定は完全に失敗だった。

 犯人の体液が付着していると考えられる資料からの鑑定は、被害者のDNAを抽出する可能性があり、確認するのは基本。科警研はそれを怠り、(鑑定資料とした)半袖下着に被害女児や女児の母親のDNAが付着していることを見落としたのは、深刻な問題。

 科警研の鑑定は刑事裁判の証拠として使用できる水準に達していない。

【自白】

 無実の人が進んで自白するはずもなく、菅家さんの自白は任意ではない。

 警察は、違法な取り調べを繰り返し、菅家さんに恐怖心を抱かせただけでなく、根本的に間違っていたDNA型鑑定を決め手のように扱い自白を迫った。森川大司元検事の尋問で、警察が「自白がなければ逮捕できない」という捜査指揮をしていたことが明らかになった。DNA型鑑定を決め手のように装い、自白を迫った警察の取り調べは、自白を誘発する恐れの高い違法なものだ。

 森川元検事も、DNA鑑定の証拠価値を誤って菅家さんに伝え、錯覚させ、自白させたと言わざるを得ず、検察への自白も任意性がない。

 法廷では、菅家さんは森川元検事のマインドコントロール下にあった。森川元検事は、(菅家さんが足利事件を否認した)平成4年12月7、8日の取り調べの結果を隠したまま、事実に反する質問を行い、裁判所を欺く論告を行っており、菅家さんの公判での自白の任意性は否定されるべき。

【総括】

 「科警研のDNA鑑定」と「自白」には証拠能力がない。足利事件の有罪判決が破棄される理由は、検察の主張するDNA型再鑑定で無罪が明らかになったのではなく、有罪にする証拠がなかったということ。

 それは、足利事件について下されたすべての裁判が誤りだったことを、裁判所が認めることを意味する。司法にとって恥ずべきことに思えるが、過去の過ちを率直に認める判断こそが、国民の信頼をつなぎ止める唯一の道と信じて疑わない。無罪判決が、足利事件の誤判の原因をえぐり出し、わが国の刑事司法の未来に光をあてるものであることを望んでやまない。

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by umhu7vbtgj | 2010-02-13 01:31